多くのメディアやSNSで話題の吸水ショーツ。「便利そう!」「使ってみたい!」と思う反面、「本当に快適なの?」「デメリットはないの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、吸水ショーツを実際に試し、日々検証を続けている私たち「フェムケア研究所」の調査部員が吸水ショーツの利用を「やめた」という方の理由を徹底調査いたしました。
なぜやめてしまったのか? その理由と、調査員の経験も交えながら、今吸水ショーツ選びで悩んでいる方、過去に使っていてやめてしまった方にも役立つ情報をお届けします!
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吸水ショーツをやめた主な理由
辞めた理由 | 割合(目安) | 概要 |
1位:ゴワつきなどの不快感 | 約35% | 吸水部分の厚みや硬さ 着用時の違和感が気になる |
2位:濡れ感や臭い | 約30% | 経血の濡れた感覚が続く 蒸れや臭いが不快 |
3位:サイズ・フィット感 | 約20% | サイズが合わない ズレる 食い込むなどフィット感の問題 |
4位:洗濯などの手間 | 約15% | 予洗いや手入れが面倒 乾きにくいなど |
【調査方法】
amazonや楽天などの吸水ショーツ各商品の口コミをチェックして項目をまとめ要約しております。割合の部分に関してはchatGPTの情報を活用しております
1位:クロッチの厚みやゴワつきによる履き心地の不快感(約35%)
吸水ショーツをやめた理由として最も多かったのが、履き心地に関する不快感でした。
- 吸水部分(クロッチ)の厚みが気になる
- 素材が硬くゴワゴワする
- 歩いたり動いたりするとカサカサ音がする
- 縫い目やタグが肌にあたってチクチクする
- 全体的に分厚く、ボトムスに響く
- 自転車に乗ると食い込む、痛い
吸水ショーツは、経血などを吸収するためにクロッチ部分が何層にも重なって形成されています。
そのため、どうしても通常のショーツより厚みが出やすく、その厚みがゴワつきや履き心地の不快感につながることがあります。
特に吸水量の多いタイプや、クロッチ部分が硬めの素材だと、その傾向が強くなるようです。
私が使用したATSUGI(アツギ)の吸水ショーツは、クロッチ面が他の商品より硬い構造になっていました。ただ実際に履いた時には、そこまで気にならなかったので実際に履いた使用感をレビューでしっかりと確認するようにして下さい!
クロッチの厚みやゴワつきによる不快感に関する口コミ
吸水部分の布が明らかに余っていて、履くとごわごわします。自転車通勤なんですが、くい込んで痛くて大変でした…
引用:楽天市場
「吸水部分はやはり厚みがあり、独特のカサカサした音がするのは仕方ないですね…。ショーツ自体にホールド感があるのですが、窮屈とも感じず履き心地はそれなりに良いです。」
引用:Amazon
「下着というよりはゴワゴワとしたスパッツのような形。お尻部分が広く吸水仕様になっているので少し蒸れます。」
引用:楽天市場
- 薄さを重視したタイプを選ぶ: レビューなどを参考に、クロッチ部分が薄い、柔らかいと評価されているものを選びましょう。
- シームレスタイプを選ぶ: 縫い目が少ない、または熱圧着で作られているシームレスタイプは、肌あたりが滑らかでゴワつきを感じにくいです。ボトムスにも響きにくいメリットがあります。
- 肌触りの良い素材を選ぶ: オーガニックコットンや、肌触りの良さをうたっている製品を選ぶのがオススメです。レビューでも肌触りの評価をチェックしてみて下さい。
- タグレス仕様を選ぶ: 洗濯表示などがプリントされているタグレス仕様なら、タグが肌に当たる不快感がありません。
2位:漏れや濡れ感・臭いが気になる(約30%)
次に多かったのが、吸水ショーツの機能面に関する不満です。
「漏れないか心配」「使ってみたら濡れた感覚が気持ち悪かった」「臭いが気になる」といった声がありました。
- 吸収スピードが遅く、表面に経血が残る感じがする
- 長時間履いていると、じっとり濡れた感覚が続く
- トイレで脱ぎ履きする際にヒヤッとする
- 経血や尿の生臭さ、雑菌臭が気になる
- 洗濯しても臭いが残っている気がする
- 量が多かったり、ドロッとした経血だと吸収しきれない
- 防水シートがないと漏れやすい
吸水ショーツは、布で経血などを吸収する仕組み上、化学的な吸収体(高分子ポリマーなど)を使用しているナプキンとは異なり、吸収スピードや表面のサラッと感で劣る場合があります。
特に量が多い時や、長時間交換できない時には、濡れ感やムレを感じやすくなることがあります。
また、吸収した経血や尿がクロッチ面に溜まるため、時間が経つと雑菌が繁殖し、臭いが発生しやすくなるため、多くの製品で抗菌・防臭・消臭加工が施されています。
漏れや濡れ感・臭いに関する口コミ
「生理前の少しだけ出る経血も専用洗剤など色々試しましたが臭いが取れなくなりました。結局4枚購入して既に2枚処分し今使用してる2枚のうちに1枚も臭いが処分しようか悩んでいます。」
引用:楽天市場
「結果にこのショーツだけだと多い日は盛大に横漏れしてしまいましたwww」
引用:楽天市場
- 吸水スピードの速いものを選ぶ:吸水速乾とうたっている商品でも、濡れ感の感じ方は商品によって異なったので、「濡れ感が少ない」「座った時のジュワッと感が少ない」などのレビューがあるかどうかを確認しましょう。
- 抗菌・防臭機能がある商品を選ぶ:多くの商品に抗菌・防臭・消臭機能が備わっていますが、実際使用した時に効果があるのかどうかもレビューを参考に確認しておくと良いです。
- 通気性の良い素材を選ぶ: メッシュ素材や通気性の高い素材を使用しているものは、ムレや臭いを軽減する効果が期待できます。
- 自分の経血量に合った吸水量を選ぶ: 長時間使用せず、適切なタイミングで履き替えることが重要です。量が少ない日用と多い日用を使い分ける、多い日はナプキンやタンポンと併用するなど工夫してください。
- 横漏れ防止機能を確認する: 足回りやクロッチ部分の構造で、横漏れを防ぐ工夫がされているか確認しましょう。ナプキンと併用する場合には、マチがあり羽付ナプキン対応の商品だとナプキンのズレも起こりにくく、漏れ防止になります。
(関連情報)
濡れ感が気持ち悪いと感じる方へ:もし濡れ感がどうしても気になる場合は、「吸水ショーツの濡れ感が気持ち悪い?不快感の原因と対策を徹底解説!」といった情報も参考にしてみてください!
3位:サイズやフィット感の問題(約20%)
サイズ選びの難しさや、履いた時のフィット感が合わないことも、吸水ショーツをやめる理由の一つです。
- サイズ表通りに選んだけど、きつい・ゆるい
- 動いているとズレてくる
- ウエストや足回りに締め付け感がある
- クロッチ部分が浮く、フィットしない
- 海外ブランドだとサイズ選びが難しい
吸水ショーツは、通常のショーツと異なり、吸水体があるため伸縮性が制限されることがあります。
そのため、普段と同じサイズを選んでもフィット感が異なることがあります。
特に、動いた時にズレてしまうと、漏れの原因にもなります。
サイズやフィット感に関しての口コミ
「履いた瞬間はフィットするのですが歩くと余った吸水部分がおしり側に集まってきます。40cmくらいある夜用のナプキンがずっとズレている感覚です。」
引用:楽天市場
「ただいつもデカパンを履いてる為、小さくて上にカバーパンツとかガードルを履かないと気持ち悪いです。もう少しお尻もお腹もすっぽりタイプがあると嬉しいです。」
引用:楽天市場
「生地が厚めで内側に吸水部が縫い付けてあります。履いた感じはお尻が引っ張られると言うか何と言うかフィットしません。まだ履いただけで用を足してないので吸水性は分からないけど、履き心地はあまり良くない感じでした。」
引用:Amazon
- 詳細なサイズ表とレビューを確認する: ウエストやヒップだけでなく、履き込み丈や足回りなどの実寸表記があるか確認しましょう。また、購入者のレビューで「普段〇サイズで△サイズがぴったりだった」といった情報を参考にします。
- 伸縮性の高い素材を選ぶ: ボディ部分に伸縮性の高い素材を使っているものは、体にフィットしやすい傾向があります。商品説明やレビューで「ストレッチ性がある」「フィット感がある」などと書かれているものがオススメです。
- 日本規格・国内ブランドを選ぶ: 日本人女性の体型に合わせて設計されている国内ブランドの製品は、フィットしやすい可能性が高いです。私が使用しているLUNARA(ルナーラ)の商品は日本生産です。
- 締め付けの少ないデザインを選ぶ: ウエストや足回りにゴムを使用せず、パワーネットや折り返し仕様になっているものは、締め付け感が少なく快適です。EMILY WEEK for MOMはゴム不使用のクロス設計でした。クロス設計は締め付けが少なくてオススメです。
4位:洗濯や手入れがめんどくさい(約15%)
吸水ショーツは繰り返し使える反面、洗濯の手間がデメリットと感じる人もいます。
- 洗濯機に入れる前に、手洗い(予洗い)が必要
- 経血を水で洗い流す作業が精神的に負担
- 汚れがなかなか落ちない、シミになる
- 吸水部分が分厚く、乾きにくい
- 柔軟剤や乾燥機が使えない製品が多い
- レースなどの素材は破れやすいため丁寧な扱いが必要
多くの吸水ショーツは、洗濯機に入れる前に、吸収した経血などを水やぬるま湯で洗い流す「予洗い」が推奨されています。
この一手間が面倒に感じられたり、経血を見るのが苦手な方には抵抗があるようです。
また、吸水部分は多層構造になっているため、通常のショーツよりも乾きにくい傾向があります。
特に梅雨時期や冬場は、完全に乾くまでに時間がかかり、生乾き臭の原因になることも。
さらに、吸水性能を維持するために、柔軟剤や乾燥機の使用がNGとされている製品が多い点も、手間に感じる要因の一つです。
洗濯や手入れに関する口コミ
「2回目の洗濯で穴が… とても使いやすく気に入っていたのに… 気に入って数枚購入したけど、耐久性がないのはちょっと困ります…」
引用:楽天市場
「最後 洗うという手間が待っておりました。ぬるめのお湯で洗い流すと さっきまでまるでなかったかのように潜んでいた経血が ぬるま湯に薄められながらも たーっくさん出てきました。お風呂にて シャワーで流しながらもみ洗いしつつ何回も絞りを繰り返し、経血の薄い赤がでてこなくなるまでやっていたら 4分かかりました!最後に石鹸で洗い上げして 計5分!多い日に一日中履いていれば きっとみなさんこのくらいの時間かかるのではないでしょうか。この洗う手間5分をとるか 漏れの不安から解き放たれ、快適な1日を過ごすか…人によっていいなと思うか めんどくさい!と思うかそれぞれだと思います。」
引用:Amazon
「大きめ。お手入れが少し面倒な感じ。」
引用:Amazon
- 速乾性の高いものを選ぶ: 素材や構造の工夫で、乾きやすい製品も出てきています。「速乾」を謳っているか、レビューで乾きやすさを確認しましょう。軽い日用やシームレスタイプは乾きやすい傾向があります。
- 予洗いが簡単なものを選ぶ: 構造がシンプルなものや、メーカーが「予洗いが楽」とアピールしているものを選んでみましょう。つけ置き洗いを推奨している製品もあります。レビューで「汚れが落ちやすい」と評価されている商品もオススメです。
- 洗い替えを複数枚用意する: 乾くのに時間がかかることを見越して、最低でも3枚程度は用意しておくと、ローテーションが楽になります。冬や梅雨時期は特に乾きにくいため、数枚持っておくことをオススメします。
吸水ショーツをやめた人にもおすすめできる商品の選び方
ここからは、吸水ショーツ研究所の調査部員の経験と知識を元に”吸水ショーツの利用をやめた人にもおすすめできる商品の選び方”を紹介していきます。
「一度試したけど、不快だった」「洗濯が面倒でやめてしまった」という方もいるかもしれません。
やめた理由として、選んだ商品があまり良くなかった、あるいは自分のニーズに合っていなかったというケースも考えられます。
また最近ではグレードアップした商品も多数あります。
しかし、吸水ショーツは日々進化しており、初期の製品に比べて機能や快適性が格段に向上した商品も多数登場しています。「やめてしまったけど、本当はナプキンから解放されたい…」と思っている方は、ぜひもう一度、自分に合った製品を探してみませんか?
- ゴワつき感もなく見た目もすっきりしている商品もある
- 吸水量の多い商品や漏れない構造の商品もある
- 消臭・防臭・抗菌機能のある商品もある
- 国産のものであればサイズやフィット感がいい商品もある
- ナプキンの費用がかからず経済的・環境にも良い
- ナプキン特有な蒸れから解放される
- ナプキンを交換する手間が省けて楽
- 漏れたという失敗・心配が減った
ゴワつき感もなく見た目もすっきりしている商品もある
現在の吸水ショーツは素材や縫製技術が格段に向上し、普段のショーツと変わらないような、薄手でおしゃれな商品が数多く登場しています。
例えば、縫い目のないシームレス加工で作られたショーツや、お腹周りや脚口にレースがあしらったものは、肌あたりが滑らかで洋服にも響きにくくデザインもオシャレです。
吸水パッド部分も、薄くてもしっかり吸収力を保てるよう工夫されており、着用時の不快なゴワつき感を大幅に軽減しています。
吸水ショーツ研究所のレビューでも、こうした履き心地とデザイン性を両立させた製品を多数取り上げ、実際の着用感や見た目のスッキリさを検証しています。
こちらはの商品は、ATUGI(アツギ)吸水型サニタリーショーツです。
熱圧着により縫製されているため、履いた時にピタっと体にフィットします。
実際に履いてもゴワつきはなくボトムスに響くこともありませんでした。
吸水量の多い商品や漏れない構造の商品もある
「量が多かった日に漏れてしまった」「吸水量が足りなくて結局ナプキンと併用した」という経験から、吸水ショーツの信頼性に疑問を感じてやめてしまった方もいるかもしれません。
確かに初期の製品や一部の安価な製品では吸水量が十分でないものもありましたが、現在はユーザーのニーズに合わせて様々な吸水量の製品が開発されています。
多い日用、夜用として吸水量を大幅にアップさせたタイプや、クロッチ(股布)部分だけでなくお尻の後ろまで広範囲に吸水シートがあるタイプ、足回りからの伝い漏れを防ぐため縫製や防水テープを施したタイプなど、漏れ対策が徹底された構造のものが増えています。 吸水ショーツ研究所では、各製品の吸水量と実際の吸水量を比較検証して詳しく解説しています。

こちらの商品は、マザーテラス(サニタリー吸水ショーツ)です。
特徴的なのは、後ろの吸水面の範囲がお尻後方までしっかりとあることです。
これにより軽い日は夜間ナプキンを併用しなくても漏れずに安心して眠ることが出来ます。
足回りもスタイリッシュにカットしてあるため、運動する時などにもオススメの商品です。
消臭・防臭・抗菌機能のある商品もある
「長時間履いていると臭いが気になる」「衛生面が心配」といった理由も、吸水ショーツをやめる一因となります。
経血や汗が原因で発生する臭いは、デリケートな問題、多くの方が持つ悩みでもあります。
この点についても、多くのメーカーが対策をしており、消臭・防臭効果のある素材を吸水パッド部分に使用したり、抗菌加工を施すことで雑菌の繁殖を抑え、臭いの発生を軽減する製品が主流になっています。
また、通気性の良い素材を選ぶことも、ムレや臭いを防ぐ上で重要です。
吸水ショーツ研究所では、消臭・抗菌機能の有無だけでなく、実際に使用してみた際の臭いの感じにくさや、洗濯後の清潔さなども評価ポイントとしています。
こちらの商品は、Hogara(吸水ショーツ)オーガニックコットンです。
生地はオーガニックコットンで出来ており、通気性・肌触りに優れています。
また、抗菌・消臭・防臭機能も備わっていて安心して使用できます。
国産のものであればサイズやフィット感がいい商品もある
「サイズが合わなくてズレてしまう」「締め付けがきつくて苦しい」など、サイズやフィット感の問題で吸水ショーツを諦めた方もいると思います。
特に海外ブランドのものは、日本のサイズ感と異なったり、体型に合わなかったりすることがあります。
しかし、日本のメーカーが開発・製造している国産の吸水ショーツは、日本人女性の体型データを基に設計されているものが多く、フィット感に優れている傾向があります。
ウエストや脚口のゴムの強さ、ヒップのカーブなどが考慮されており、快適な履き心地を追求した製品が見つかりやすいです。
また、サイズ展開が豊富なブランドも増えています。
吸水ショーツ研究所では、国内ブランドの製品についても積極的にレビューし、サイズ選びのポイントや実際のフィット感について詳しくお伝えしています。
こちらの商品は、LUNARA(ヒップハング)です。
LUNARA(ルナーラ)は、国内(奈良県)で製造されている商品です。
締め付け感や履き心地もちょうど良く、国内製造の安心感もあります。
ナプキンの費用がかからず経済的・環境にも良い
吸水ショーツをやめた直接的な理由ではないかもしれませんが、毎月かかるナプキンの費用や、使用済みナプキンのゴミ問題は、多くの女性が抱える悩みの一つです。
吸水ショーツは初期投資こそナプキンより高価ですが、繰り返し洗って使えるため、長期的に見ると非常に経済的です。
数枚をローテーションして使えば、1年以上持つ製品も多く、ナプキンを買い続けるよりもトータルコストを抑えられる可能性があります。
さらに、使い捨てナプキンのゴミを大幅に削減できるため、環境負荷の低減にも繋がります。
こちらの商品は、comfits(オールライフハイウェストショーツ)です。
吸水量は、実際に検証した結果30mlとなり、昼用ナプキン約3枚分の吸水力があります。
ナプキンのゴミや費用を考えるととても経済的と言えます。
ナプキン特有な蒸れから解放される
生理中の大きな不快感の一つが、ナプキンによるムレやかぶれです。
特に夏場や肌が敏感になっている時期は、これが原因で憂鬱な気分になることも。
吸水ショーツは、製品によって通気性に優れた素材を使用していたり、肌に触れる部分にオーガニックコットンなどの天然素材を採用しているものがあります。
これにより、ナプキンを長時間当てていることによるムレ感を軽減し、デリケートゾーンを快適な状態に保ちやすくなります。
吸水ショーツ研究所では、素材の通気性や肌触りについても重視し、ムレにくさを検証しています。
こちらの商品は、hinna(ヒンナ)吸水型アクアテックショーツライトです。
シームレスでは珍しい綿混素材で、生地がとても薄く、綿混素材なので肌触りがとても涼しいです。
履いていても蒸れを感じることはなく快適に過ごせたのでオススメです。
ナプキンを交換する手間が省けて楽
外出先でのナプキン交換や、使用済みナプキンの処理、替えのナプキンの持ち運びなど、生理中は何かと手間が多いものです。
吸水ショーツは、製品の吸水量にもよりますが、ナプキンよりも長時間交換せずに済む場合が多く、日中何度もトイレで交換する手間を省けます。
特に量の少ない日や、終わりかけには、朝から夜まで一枚で過ごせることも。これにより、仕事や学業、レジャーに集中しやすくなります。 吸水ショーツ研究所では、製品ごとの推奨使用時間や、実際にどのくらいの時間快適に過ごせたかといった情報も提供しています。
漏れたという失敗・心配が減った
「急に量が増えて漏れてしまった」「寝ている間にズレてシーツを汚してしまった」といった苦い経験は、吸水ショーツだけでなくナプキンでも誰しも1回は経験したことがあると思います。
こうした失敗や不安が、吸水ショーツをやめた理由になっているケースもあるでしょう。 しかし、最近の吸水ショーツは吸水性能が向上し、漏れにくい構造になっているものが多くあります。
自分の経血量や体型に合った製品を選び、正しく着用すれば、「漏れるかも」という不安は大幅に軽減されます。
特に、防水布がお尻の広範囲をカバーしているものや、立体的なフィット構造のものは安心感が高いです。
こちらの商品は、hinna(ヒンナ)吸水型アクアテックショーツです。
検証実験では、40mlの吸水力を実証した多い日でも安心して過ごせる吸水ショーツです。
40ml吸水した時点でも表面への漏れはありませんでした!
吸水ショーツをやめた人の理由まとめ
この記事では、吸水ショーツの利用をやめてしまった方々の主な理由と、それに対する現在の吸水ショーツの進化、そしてメリットについて詳しく解説してきました。
多くの方が「ゴワつきなどの不快感」「濡れ感や臭い」「サイズやフィット感の問題」「洗濯などの手間」といった理由で、一度は吸水ショーツから離れてしまったかもしれません。
しかし、吸水ショーツの技術は日々進歩しており、
履き心地の面では、驚くほど薄手で肌触りが良く、普段の下着と変わらないような製品が増えています。シームレス加工でアウターにも響きにくくなっています。
機能面では、吸水量が大幅にアップし、漏れを防ぐための様々な工夫が凝らされています。消臭・抗菌機能も向上し、より快適に過ごせるようになりました。
フィット感の面でも、日本人女性の体型に合わせた製品や、豊富なサイズ展開、締め付けの少ないデザインなど、選択肢が広がっています。
お手入れの面でも、汚れ落ちの良い素材や、比較的乾きやすい製品も登場しており、少しの工夫で手間を軽減できます。
もし、あなたが過去に吸水ショーツを試して「合わなかった」と感じたとしても、それは製品との相性や、当時の製品の限界だったのかもしれません。
現在の進化した吸水ショーツは、かつてのデメリットを克服し、多くのメリットを提供してくれる可能性を秘めています。
ナプキンによるムレやかぶれ、交換の手間、漏れの不安から解放され、経済的かつ環境にも優しい選択肢として、吸水ショーツは再び注目されています。
この記事でご紹介した「やめた理由」への解決策や、「選び方のポイント」を参考に、ぜひもう一度、あなたにぴったりの一枚を見つけてみてください。吸水ショーツが、あなたの生理期間をより快適で自由に過ごすための一助となれば幸いです。